歯列矯正が高くてできない人必見!費用を抑える方法を紹介

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「歯列矯正の費用が高くて支払えないため、費用を抑える方法や安くできる治療法を知りたい」

「医療保険やローン、分割払いなど、支払いを続けられる制度や仕組みを探している」

「費用を理由に断念せず、現実的に矯正できる歯科医院や治療プランを見つけたい」

上記のように、歯列矯正をしたいのに費用が高くてできないとお悩みの方は多いのではないでしょうか?

歯列矯正の費用を抑える方法には、分割払いやデンタルローンの利用、医療費控除などがあります。この記事では、歯列矯正の費用を抑える方法や費用を抑えたい人が知るべき注意点を解説します。

追加費用が発生するケースもご紹介しているため、歯列矯正の費用をできるだけ抑えたいと考えている方はぜひ最後までご覧ください。

目次

費用が高い歯列矯正の対処法

歯列矯正の費用を抑える方法は、以下の6つです。

  • クレジットカードの分割払いを活用する
  • デンタルローンを利用する
  • 院内分割が利用できる歯科医院を選ぶ
  • 費用を抑えられる矯正方法を選ぶ
  • 医療費控除を利用する
  • モニター制度・キャンペーンを利用する

1つずつ解説します。

クレジットカードの分割払いを活用する

手持ちのクレジットカードで分割支払をするのが、月々の負担を増やさない方法の1つです。カードのポイントが貯まるメリットもありますが、分割手数料が発生し、総支払額が高くなる点に注意が必要です。

クレジットカードの支払い回数や手数料率はカード会社によって異なるため、事前にしっかり確認しましょう。

デンタルローンを利用する

デンタルローンを使用するのは、月々の負担を増やさないために有効な選択肢です。デンタルローンは歯科治療専門のローンで、信販会社や銀行が提供しています。

一般的にクレジットカードの分割払いよりも金利が低く、長期間で返済計画を立てられるのが特徴です。ただし、利用には審査が必要で、手続きに少し時間がかかります。

院内分割が利用できる歯科医院を選ぶ

院内分割とは、歯科医院が独自に設定している分割払い制度です。金利や手数料がかからないケースが多く、総支払額を抑えられる場合があります。

ただし、院内分割は、すべての歯科医院で導入されているわけではなく、支払い期間が治療期間内に限定されている場合が多いです。

費用を抑えられる矯正方法を選ぶ

治療法そのものを見直して、全体の費用を抑えるのも効果的です。たとえば、奥歯を動かさず前歯だけを整える部分矯正や、目立ちにくいセラミック製ではなく金属製のメタルブラケットを選ぶと、費用を数十万円単位で抑えられる場合があります。

ただし、自分に合った治療法は歯並びの状態によって異なるため、歯科医師との相談が必要になります。

医療費控除を利用する

医療費控除は、医師が治療目的と診断した場合に、支払った費用の一部が税金の還付といった形で返ってくる制度です。直接的な割引ではありませんが、家計の負担を軽減するのに有効です。

医療費控除は、利用するには自身での確定申告が必要で、領収書は必ず保管しておきましょう。

参考元:No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)|国税庁

モニター制度・キャンペーンを利用する

モニター制度やキャンペーン利用は、症例写真の提供やアンケートへの協力を条件に、通常よりも安い価格で治療を受けられる制度です。割引率が高い魅力的な選択肢ですが、募集は不定期で、希望すれば誰でも利用できるわけではありません。

モニター制度やキャンペーンを利用する際は、プライバシーの条件をよく確認したうえで、慎重に検討しましょう。

追加費用が発生するケース

追加費用が発生するケースは、以下の5つです。

  • 虫歯や歯周病など歯列矯正以外の治療が必要になった
  • 矯正装置が破損・紛失した
  • 治療計画の変更が必要になった
  • 通院頻度や治療期間が予定より長引いた
  • 保定装置(リテーナー)の作り直しが必要になった

それぞれ解説します。

虫歯や歯周病など歯列矯正以外の治療が必要になった

歯列矯正以外の治療が必要な場合、そのぶんの追加費用が必要です。健康な口内環境が前提なため、治療前や治療の途中で虫歯や歯周病が見つかった場合、虫歯や歯周病の治療が優先されます。

矯正の料金はあくまで歯を動かすための費用であり、虫歯や歯周病などの一般歯科治療費は別途必要になるのを理解しておきましょう。

関連記事:歯周病だと歯列矯正できない?同時に治療は可能? | はぴねす歯科・矯正歯科 尼崎駅前クリニック

矯正装置が破損・紛失した

硬い食べ物を噛んでブラケットが外れた、マウスピースをティッシュに包んで捨ててしまったなど、自己の不注意による装置の破損や紛失は、作り直しのために追加費用がかかります。とくにマウスピースの再製作は1万円以上かかります。

装置は丁寧に取り扱い、専用ケースに保管する習慣をつけましょう。

治療計画の変更が必要になった

歯の動きが予想と異なり、当初の計画にはなかった補助的な装置の追加や、抜歯方針の変更などが必要な場合も追加費用が発生します。

契約前に、計画変更時の費用を確認しておくと安心です。

通院頻度や治療期間が予定より長引いた

歯科医院の料金体系によって異なりますが、通院頻度や治療期間が長引くと、追加で費用が発生する場合があります。毎回の通院時に調整料がかかる料金体系の場合、治療期間が延びればその分だけ調整料が追加でかかり、総額が高くなります。

一方で、最初に提示された金額に調整料が含まれるトータルフィー制度の歯科医院なら、期間が延びても追加費用は原則発生しません。予想外の費用発生を防ぐためにも、契約前に料金体系を確認しましょう。

保定装置(リテーナー)の作り直しが必要になった

リテーナーを紛失・破損してしまった場合の再製作は、別途費用がかかります。治療後に歯並びを維持するためのリテーナーは、矯正費用に最初の1セット分が含まれているのが一般的です。

リテーナーは消耗品であり、数年経てば劣化するため、長期的に見れば交換費用も必要になるのを念頭に置いておきましょう。

歯列矯正で費用を抑えたい人が知るべき注意点

歯列矯正で費用を抑えたい人が知るべき注意点は、以下の4つです。

  • 安さだけで判断せず医師の経験や実績を確認する
  • 追加費用の有無や料金体系(トータルフィー制度か)を事前に確認する
  • 安い治療法のメリットとデメリットを正しく理解する
  • マウスピースの個人輸入や自力での矯正はおこなわない

それぞれ見ていきましょう。

安さだけで判断せず医師の経験や実績を確認する

せっかくの歯列矯正で納得できる治療結果を得るには、安さだけを重視せず、歯科医師の実績や症例を確認するのが大切です。歯列矯正は、医師の診断力と治療計画が結果を大きく左右する医療行為です。

安さだけを基準に選んでしまうと、経験の浅い医師による不適切な治療で、治療期間が長引いたり、再治療に費用がかかったりするリスクがあります。矯正歯科医の専門資格の有無や、過去の症例実績を確認し、信頼できる技術に対して費用を支払う意識を持ちましょう。

追加費用の有無や料金体系(トータルフィー制度か)を事前に確認する

費用負担を減らすには、最初に総額が確定するトータルフィー制度なのか、来院の都度費用が発生するのか、料金体系を事前に確認するのが大切です。提示された金額が治療の総額とは限りません。

歯科医院によっては、毎月の調整料や検査料、治療後の保定装置代が別途必要になる場合があります。一見安く見えても、最終的な支払総額は高くなるケースもあるため、事前に料金体系を確認するのが安心です。

安い治療法のメリットとデメリットを正しく理解する

費用を抑えられる治療法の限界を正しく理解し、自分の歯並びに合った治療法かを見極めるのが重要です。前歯だけといった、範囲を限定する部分矯正は、費用が安く期間も短いのがメリットですが、あくまで軽微な症例に限った話であり、奥歯の噛み合わせまでは治せません。

噛み合わせに問題がある人が無理に部分矯正をおこなうと、見た目は整っても将来的に不具合が生じ、再治療で結局また高い費用を支払うケースもあります。歯列矯正にかける費用の総額を増やさないためにも、自分の歯並びに合った治療法を選びましょう。

マウスピースの個人輸入や自力での矯正はおこなわない

マウスピースの個人輸入や自力での矯正は節約術ではなく、ご自身の歯を危険に晒す極めて無謀な行為です。歯科医師の精密な検査・診断なしに歯を動かすと、歯の根が溶けたり、神経が死んだり、歯が抜け落ちたりと、取り返しのつかないダメージを負うリスクがあります。

結果的に、問題を修復するために、本来の矯正治療よりも高い費用と時間が必要になるため、絶対に手を出してはいけません。

関連記事:歯列矯正を自力で行うのは危険?リスクと効果的な方法を解説 | はぴねす歯科・矯正歯科 尼崎駅前クリニック

関連記事:歯列矯正は指で押すことでできる?自分で押すリスクを紹介 | はぴねす歯科・矯正歯科 尼崎駅前クリニック

歯列矯正が高額になる理由

歯列矯正が高額になる理由は、以下の4つです。

  • 自由診療のため公的医療保険が適用されない
  • 治療期間が長く定期的な通院が必要になる
  • 専門的な知識と高度な技術が求められる
  • オーダーメイドの矯正装置や精密な検査機器にコストがかかる

1つずつ解説します。

自由診療のため公的医療保険が適用されない

ほとんどの歯列矯正は、見た目を改善する審美目的と見なされるため、保険が適用されず治療費は全額自己負担です。顎変形症や事故での損傷など、一部の症例では保険適用される場合もありますが、日本の公的医療保険は、病気の治療を目的としています。

虫歯や歯周病の治療と比べて費用が桁違いに高くなるのは、歯列矯正のほとんどが審美的な目的であるのが理由です。

治療期間が長く定期的な通院が必要になる

提示される総額費用には、数年間にわたる数十回の診察・調整・管理といった、長期的な技術料とサービス料が含まれているため高額です。歯列矯正は、一度装置を付けたら終わりではありません。

歯を安全に少しずつ動かしていくため、治療期間は約1年〜3年と長期にわたります。長期的な技術料とサービス料の発生が、歯列矯正の費用が高い要因です。

専門的な知識と高度な技術が求められる

歯列矯正は、歯科医師のなかでもさらに専門的な知識と経験を積んだ矯正治療の専門家が担当する難易度の高い治療です。歯並びだけでなく、顎の骨格や顔全体のバランスを考慮した診断と、ミリ単位で歯を動かす緻密な治療計画が求められます。

高度な専門性に対する対価が、歯列矯正の治療費に反映されているため、治療費が高めに設定されています。

オーダーメイドの矯正装置や精密な検査機器にコストがかかる

矯正装置は、1人ひとりの歯の形や顎に合わせて作られる完全なオーダーメイド品です。とくにマウスピース矯正は、治療完了までの全マウスピースを一度に製作するため、材料費や製作コストが高額になります。

また、治療計画を立てるための3DスキャナーやCT、セファロといった精密な検査機器も高価であり、その設備投資の費用も治療費に含まれています。

関連記事:歯列矯正の費用が高い理由とは?費用を抑える具体的な方法 | はぴねす歯科・矯正歯科 尼崎駅前クリニック

歯列矯正の値段が高くても治療をするメリット

歯列矯正が高額になる理由は、以下の4つです。

  • 虫歯や歯周病のリスクを減らし将来の医療費を抑えられる
  • 噛み合わせが改善され全身の健康につながる
  • 口元のコンプレックスが解消され自信を持って笑えるようになる
  • 歯は一生の資産であり長期的なメリットが大きい

それぞれご紹介します。

虫歯や歯周病のリスクを減らし将来の医療費を抑えられる

歯列矯正は、口内環境を清潔に保ちやすくするための予防医療であり、生涯にわたる歯科治療費を抑える自己投資です。歯並びが悪いと歯磨きがしにくく、汚れが溜まりやすいため、虫歯・歯周病の温床になります。

今は健康でも、虫歯や歯周病治療を繰り返すと、矯正費用以上の金額がかかる場合もあります。虫歯や歯周病のリスクを軽減して、将来的にかかる医療費の削減が期待できるのが、高い値段をかけて歯列矯正をおこなうメリットです。

噛み合わせが改善され全身の健康につながる

歯列矯正は、全身の健康維持においてもメリットがあります。歯列矯正は見た目だけでなく、噛み合わせといった機能を取り戻す治療です。

歯の健康は、全身の健康とつながっており、正しい噛み合わせは消化を助け、胃腸への負担を軽減できます。また、噛み合わせのズレが原因で起こる原因不明の頭痛や肩こり、顎の不調が改善される場合もあります。全身の健康維持に良い影響を与えるのが、高い値段をかけて歯列矯正するメリットです。

口元のコンプレックスが解消され自信を持って笑えるようになる

口元を隠さずに笑える毎日を手に入れられるのも、高い費用をかけて歯列矯正をするメリットの1つです。歯並びのコンプレックスが解消されると、自分に自信がつき、人前で話すことや写真撮影も楽しくなります。

歯列矯正は、人生をより豊かにするのに効果的な治療です。

関連記事:歯列矯正で顔が垢抜ける理由とは?垢抜けやすい人の特徴 | はぴねす歯科・矯正歯科 尼崎駅前クリニック

歯は一生の資産であり長期的なメリットが大きい

失うと二度ともとには戻らない歯の健康を守れるのも、歯列矯正のメリットです。高額に感じる歯列矯正の費用も、これから先の数十年間、健康でおいしく食事ができ、自信を持って笑える毎日を手に入れるための費用と考えると、決して高くはありません。

短期的な出費ではなく、生涯にわたる生活の質を高めるための長期的なメリットとして捉えるのが大切です。

関連記事:歯列矯正で人生が変わった?どんな瞬間に変化を感じるのか | はぴねす歯科・矯正歯科 尼崎駅前クリニック

歯並びが悪いまま放置するリスク

歯並びが悪いまま放置するリスクは、以下の5つです。

  • 食べかすが残りやすく虫歯や歯周病になりやすい
  • 食べ物をうまく噛めず胃腸に負担がかかる
  • 発音が不明瞭になりコミュニケーションに影響が出る
  • 顎関節症を引き起こし頭痛や肩こりの原因になる
  • 見た目のコンプレックスから精神的なストレスにつながる

1つずつ解説します。

食べかすが残りやすく虫歯や歯周病になりやすい

歯並びが悪いまま放置していると、虫歯や歯周病を発症しやすくなります。歯が重なっていたり、デコボコしていたりする部分は、歯ブラシが届きにくく、汚れの温床になりやすいです。

磨き残しを放置すると虫歯のリスクが高まるだけでなく、歯を支える骨を溶かす歯周病が進行するリスクもあります。将来的に、矯正費用よりも高額な治療費が必要になったり、最悪の場合、歯を失う原因になったりするため早めに治療をおこないましょう。

関連記事:歯列矯正で虫歯になりやすい理由と適切な予防方法を紹介 | はぴねす歯科・矯正歯科 尼崎駅前クリニック

食べ物をうまく噛めず胃腸に負担がかかる

悪い歯並びを放置すると、食べ物を細かく噛み砕く咀嚼の効率を低下させます。十分に咀嚼されないまま食べ物が胃に送られると、消化器官に負担がかかり、消化不良や栄養吸収の妨げになる場合があります。

歯並びが乱れたまま放置するのは、全身の健康に悪影響をおよぼすリスクがあるため、早めに治療をおこないましょう。

発音が不明瞭になりコミュニケーションに影響が出る

発音が不明瞭になり、コミュニケーションに影響がでるのも、悪い歯並びを放置するリスクです。歯の隙間から空気が漏れたり、舌の動きが歯並びによって制限されたりすると、サ行やタ行などの特定の発音がしにくくなる場合があります。

滑舌が悪くなると、コミュニケーションに自信が持てなくなったり、相手に何度も聞き返されたりするなど、対人関係でのストレスにつながる場合もあります。乱れた歯並びによって周囲とのコミュニケーションに悩まれている方は、歯列矯正を検討してみましょう。

顎関節症を引き起こし頭痛や肩こりの原因になる

噛み合わせが悪いまま放置すると、顎の関節やその周りの筋肉に不自然な力がかかり続けます。これが「カクカク音が鳴る」「口が開きにくい」といった顎関節症の原因です。

さらに、顎周りの筋肉の緊張は、首や肩、頭部の筋肉とも連動しているため、原因不明の慢性的な頭痛や肩こりとして現れるケースも少なくありません。顎関節症に似た症状をお持ちの場合は、お気軽に歯科医師へご相談ください。

見た目のコンプレックスから精神的なストレスにつながる

歯並びが乱れたまま放置して、口元にコンプレックスを持ち続けるのは、歯並びに悩む方が避けたい問題です。歯並びが悪いのをコンプレックスに感じていると、人前で話すのをためらったり、写真を撮られる時に自然に笑えなかったりと、日常生活のさまざまな場面で精神的なストレスを抱え続ける場合があります。

歯並びを治すのは、自信を取り戻し、生活の質を向上させるきっかけにもなります。

関連記事:歯列矯正をすると可愛くなる?可愛くなったと言われる理由 | はぴねす歯科・矯正歯科 尼崎駅前クリニック

歯列矯正の種類

歯列矯正の種類は、以下の5つです。

  • 表側矯正
  • 裏側矯正
  • マウスピース矯正
  • 部分矯正
  • 外科矯正

それぞれご紹介します。

表側矯正

表側矯正は、歯の表側にブラケットとワイヤーを装着する治療法です。幅広い症例に対応でき、費用も比較的安価な傾向にあります。

表側矯正には、金属の装置が目立つといったデメリットはありますが、費用を抑えてしっかり治したい方にとってコストパフォーマンスに優れた方法です。

裏側矯正

裏側矯正は、歯の裏側に装置を装着するため、外からはほとんど見えず、審美性に優れている治療法です。しかし、オーダーメイドの装置と専門性の高い技術を要するため、矯正方法のなかでも費用が高額になります。

裏側矯正は予算に余裕があり、誰にも気づかれずに治療したいと考える方に合った選択肢です。

マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、透明なマウスピースを交換していくことで歯を動かす治療法です。目立ちにくく取り外しも可能ですが、費用は表側矯正より高く、裏側矯正よりは安い中間に位置します。

マウスピース矯正は適応できる症例が限られており、重度の歯並びの乱れには対応できない場合があるため、歯並びの乱れが軽度〜中程度の方で、費用は多少かかっても目立たず快適に治療したい方に向いている治療法です。

部分矯正

部分矯正は、前歯の隙間や数本のズレなど、気になる部分だけを限定的に治療する方法です。全体の噛み合わせは治せませんが、治療期間が短く、費用も10万円台からと安価に抑えられます。

部分矯正は、全体の費用は出せないけれど、1番目立つ前歯だけはきれいにしたい方におすすめな選択肢です。

外科矯正

外科矯正は歯並びだけでなく、顎の骨格に大きなズレがある場合におこなう矯正治療です。治療費の総額は高額になりますが、顎変形症の場合、公的医療保険が適用される場合があります。

保険適用の場合、高額療養費制度も利用できるため、結果的に自己負担額を抑えられるケースも。

歯列矯正にかかる費用相場の比較表

以下は、歯列矯正にかかる費用相場の比較表です。

費用相場
表側矯正 60万円~100万円程度
裏側矯正 100万円~150万円程度
マウスピース矯正 80万円~100万円程度
部分矯正 30万円~60万円程度
外科矯正 50万円~80万円程度

原則、歯列矯正は自由診療のため、費用は歯科医院によって異なります。正確な費用の詳細は、各歯科医院にお問い合わせください。

関連記事:高校生が歯列矯正を始めるのにかかる費用はいくら? | はぴねす歯科・矯正歯科 尼崎駅前クリニック

まとめ

歯列矯正は高額ですが、費用を理由に諦める必要はありません。部分矯正や各種分割払い、医療費控除など、負担を軽減する選択肢は多様に存在します。

歯列矯正は費用の高い治療ですが、悪い歯並びを放置する将来のリスクを考えると、健康への価値ある自己投資です。まずは無料カウンセリングを利用し、あなたに合った治療法を歯科医師と一緒に見つけましょう。

当院では、新生銀行のデンタルローンと提携しているため、矯正治療をはじめとする自費治療を分割でお支払いすることが可能です。費用の高い歯列矯正を受けるかお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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平山脩

コラム監修者

はぴねす歯科・矯正歯科尼崎駅前クリニック 院長 平山脩
岡山大学歯学部卒業後、岡山大学病院総合歯科に勤務。その後、大阪市内の歯科医院に勤務し、はぴねす歯科緑地公園駅前クリニックに勤務。2022年11月、はぴねす歯科・矯正歯科尼崎駅前クリニック院長に就任。

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