口ゴボが矯正で治らなかった原因と対処方法を紹介

「矯正治療を受けたけど口ゴボが治らなかった」と悩んでいませんか?

高い費用を払って矯正しているのにも関わらず、治らないとなると

「時間やお金がもったいない…」
「見た目の不安が解消されない…」

と不安に思う方も多いと思います。

しかし、口ゴボになった原因をしっかり理解すれば、治らなかった口ゴボの対処方法がきっと見つかるでしょう。

そこで今回は、以下の内容について解説します。

  • 口ゴボが矯正で治らなかった場合の原因
  • 口ゴボの原因によって適切な治療方法が異なる
  • 口ゴボが矯正で治らなかった場合はセカンドオピニオンもおすすめ

この記事を読むことで、口ゴボが治らない原因を理解し、今後の対策方法を知ることができるでしょう。

「二度と口ゴボの治療を失敗したくない」「口ゴボを確実に治したい」方は、ぜひ参考にしてください。

歯列矯正をご検討中の方はお気軽にご相談ください!

口ゴボが矯正で治らなかった場合の原因

口ゴボが矯正で治らなかった原因は、以下5つが考えられます。

  • 保定期間が不足している
  • スペースの確保が不足している
  • 悪習慣で症状が悪化した
  • 担当医の技術が不足している
  • 治療法が異なる

さっそく詳しく解説していきます。

保定期間が不足している

口ゴボが矯正で治らなかった原因は、矯正が終わった後の保定期間が不足していたからです。

保定期間とは、矯正治療後きれいな歯並びと咬み合わせが、元に戻らないように固定する期間です。

矯正後、顎の骨が固定されるまで、約3年間の保定期間が必要になります。

しかし、保定期間内に保定装置を外してしまうと、少しずつ口ゴボに戻ってしまいます。

保定期間が不足していると口ゴボが治らない恐れがあるため、決められた保定期間をしっかり守りましょう。

関連記事:口ゴボの矯正期間は何年くらいかかる?1ヵ月でどれくらい動く?

スペースの確保が不足している

スペースの確保不足も考えられます。

たとえば、上顎前突(出っ歯)の場合は、前方に出ている歯を後方に下げるためのスペースが必要です。

もし歯を移動する際に十分なスペースがない場合は、抜歯をする必要があります。

しかし、患者様が抜歯をしないことにこだわってしまった場合は、歯を移動するスペースがないため矯正ができず、口ゴボが治らない恐れがあります。

悪習慣で症状が悪化した

悪習慣で症状が悪化したこともも考えられます。

悪習慣とは、歯ぎしりや食いしばり、舌癖など無意識におこなっている癖を指します。

悪習慣は、矯正の移動をさまたげてしまうため、歯が元に戻りやすいです。

さらに悪習慣が悪化したことで、矯正の力が弱まったと考えられます。

担当医の技術が不足している

担当医の技術が不足していることも考えられます。

歯科医師は、口ゴボの治療経験が不足してしても、矯正治療をおこなえます。

そのため口ゴボに関して知識や技術が不足している担当医の場合、患者様に合った正しい口ゴボの治療を提案できず、間違っている可能性があります。

専門医や認定医など、特定の分野において高い技術と知識を兼ね備えた歯科医師が所属している医院を選びましょう。

治療方法が異なる

治療方法が異なることも考えられます。

軽度の口ゴボであればマウスピース矯正で改善されるでしょう。

しかし重度の口ゴボの場合にマウスピース矯正をしてしまうと、矯正期間がかかる可能性や、症状が良くならない可能性があります。

患者様に対しての口ゴボの治療方法が間違っていると、口ゴボが治らない可能性があります。

口ゴボの原因によって適切な治療方法が異なる

口ゴボの原因によって治療方法が異なります。

口ゴボの適切な治療方法は、以下の3つです。

  • 歯並びに問題がある場合
  • 骨格に問題がある場合
  • 鼻や顎、唇に問題がある場合

それぞれ詳しく解説します。

歯並びに問題がある場合

ロゴボの原因が歯並びにある場合は、歯を移動させることで改善できます。

歯を移動させる治療方法は、以下の4つです。

  • IPR(歯間の面を部分的に削合すること)
  • マウスピース矯正治療
  • ワイヤー矯正治療
  • セラミック治療

そして軽度の口ゴボと重度の口ゴボは、それぞれ使用する治療方法が異なります。

担当医の診断をもとに矯正治療をおこないましょう。

骨格に問題がある場合

口ゴボの原因が、骨格の大きさやバランスに問題がある場合は、抜歯を伴う矯正治療または、外科手術(骨切り術)で改善します。

外科手術(骨切り術)とは、前方に出ている顎の骨を切ることです。

骨格ごと後ろに下げて矯正治療をおこない、口ゴボを治します。

骨格に問題がある場合は、ワイヤー矯正治療やマウスピース治療では、改善できない可能性が高いです。

そのため、遺伝によって骨格に問題がある口ゴボの場合は、抜歯や外科手術をして後方に骨格を引き下げる治療をおこないます。

鼻や顎、唇に問題がある場合

口ゴボの原因が鼻や顎、唇などに問題がある場合は、美容整形で改善できます。

鼻や顎、唇の問題とは、「鼻や顎の高さが足りない」や「唇が分厚い」などです。

体重の増加や表情筋の衰えによる問題は、ダイエットや表情筋のトレーニングをすることで治ることがあります。

しかし親の遺伝による鼻や顎、唇の問題は、ヒアルロン酸を注入したり、プロテーゼを入れたりする整形が必要です。

口ゴボの原因が鼻や顎、唇などの遺伝的な問題である場合は、医師の診断や相談を受けて美容整形を検討してください。

当院の口ゴボの矯正治療はこちら

口ゴボが矯正で治らなかった場合はセカンドオピニオンもおすすめ

「口ゴボが治らない」「矯正の効果がない」といった場合は、セカンドオピニオンもおすすめです。

セカンドオピニオンとは、担当医から提示された診断や矯正治療方法があるなかで、担当医とは別の医師から診断や治療方法などを、納得するまで聞く「第二の意見」です。

そこで口ゴボが矯正で治らなかった場合のセカンドオピニオンについて、以下の2つを解説します。

  • セカンドオピニオンの探し方
  • セカンドオピニオンの流れ

セカンドオピニオンを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

セカンドオピニオンの探し方

セカンドオピニオンを探すときのポイントを紹介します。

  • 口ゴボの治療実績が豊富である
  • 日本矯正歯科学会の認定医や指導医などが所属している
  • 担当医がしっかりカウンセリングをしてくれる
  • 医院内の設備が古すぎず、雰囲気がいい

セカンドオピニオンを探す時のポイントをふまえて、納得する歯科医院を見つけてください。

セカンドオピニオンの流れ

セカンドオピニオンの流れについて紹介します。

セカンドオピニオンの流れについては以下のとおりです。

  • 担当医にセカンドオピニオンを受けることを伝える
  • 担当医から招待状やデータを受け取り、別の歯科医院に持っていく
  • 別の医師から受け取った書類を担当医に渡して、結果を伝えて相談をする
  • 口ゴボを治療する別の歯科医院を決めて、担当医に報告する

別の歯科医院に来院する際は、前もって口ゴボの治療に対する疑問や不安点、質問などをメモしておくと、スムーズにカウンセリングがすすみます。

そして医師のカウンセリングに納得した場合、今後の矯正治療について話し合いを進めていきましょう。

まとめ

今回は、口ゴボが矯正で治らなかった原因と対処方法について紹介してきました。

口ゴボが矯正で治らなかった原因は、決められた保定期間を守っていなかったり、歯を移動するスペースが十分に確保されていなかったりと、いくつかの問題が考えられます。

また、歯並びや骨格などの原因によって口ゴボの治療方法が異なるため、適切な治療方法で口ゴボを治す必要があります。

「口ゴボの治療を失敗したくない」「今の治療で口ゴボが治るか不安」て思っている人は、ぜひセカンドオピニオンを検討してみてください。

歯列矯正をご検討中の方はお気軽にご相談ください!

平山脩

コラム監修者

はぴねす歯科・矯正歯科尼崎駅前クリニック 院長 平山脩
岡山大学歯学部卒業後、岡山大学病院総合歯科に勤務。その後、大阪市内の歯科医院に勤務し、はぴねす歯科緑地公園駅前クリニックに勤務。2022年11月、はぴねす歯科・矯正歯科尼崎駅前クリニック院長に就任。

はぴねす歯科グループ