歯列矯正で人生が変わった?どんな瞬間に変化を感じるのか

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歯列矯正を検討している方のなかには、「矯正すると人生が変わるって本当?」「どんな変化が期待できるの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

歯列矯正は、見た目の変化だけでなく、心の持ちようや人との関わり方にも大きく影響を与えることがあります。

そこで、今回は以下の内容について解説します。

  • 歯列矯正をして人生が変わったと感じること
  • 歯列矯正を行うことで将来得られるメリット
  • 大人の歯列矯正でおすすめの代表的な矯正装置
  • 歯列矯正を受ける優良な歯科医院を選ぶポイント

この記事を読むことで、歯列矯正がもたらす具体的なメリットや、歯科医院選びのポイントについて理解できるようになります。

矯正を始めるか迷っている方は、ぜひご参考にしてください。

歯列矯正をして人生が変わったと感じること

歯列矯正は、見た目や噛み合わせの改善だけにとどまらず、以下のように心理的・社会的な変化をもたらすことがあります。

  • 笑顔に自信が持てるようになる
  • 顔立ちや表情の変化する
  • 人と話しやすくなる
  • 食事がしやすくなる
  • 虫歯や歯周病になりにくくなる
  • 自己肯定感が向上する

ここからは、実際に矯正を経験した方の多くから寄せられた「人生が変わった」と感じた主な瞬間についてご紹介します。

笑顔に自信が持てるようになる

矯正によって歯並びを整えると、歯を見せた自然な笑顔を見せられるようになります。

歯並びや口元にコンプレックスのある方のなかには、人前で口元を隠して笑うようにしている方も多いでしょう。

しかし、口元を隠して笑うことは、自信のなさの表れや、隠しごとをしているように受け取られることも。

日本では上品な笑い方とされることも多いですが、海外ではマナー違反となることもあります。

とくに海外とのやり取りが多い方にとって、自信を持って笑顔になれることは大きなメリットとなるでしょう。

顔立ちや表情が変化する

歯並びが整うと、口元の印象がすっきりすることがあります。

また、噛み合わせの改善によって顔の歪みが緩和することも。

とくに抜歯をともなう矯正では、フェイスラインがシャープになったり、横顔のバランスの指標であるEラインが整ったりと、雰囲気が大きく変わるケースも少なくありません。

人と話しやすくなる

不正歯列が原因で特定の音が発音しづらい方、または発音に違和感がある方の場合、矯正によって舌や口の動きが改善され、滑舌が良くなることがあります。

対話への抵抗感が薄まり、自己表現をしやすくなったという声も聞かれます。

とくに人前で話す職業の方や、就職活動・転職活動をお考えの方にとっては、大きなメリットとなるでしょう。

食事がしやすくなる

歯列矯正によって噛み合わせのバランスが整うと、咀嚼力が向上します。

噛む力が均等にかかるようになるため、固いものや嚙み切りにくいものも負担なく食べられるようになり、食事の楽しみも広がるでしょう。

また、しっかり噛んでから飲み込めるようになるため、消化器官への負担も軽減されます。

虫歯や歯周病になりにくくなる

歯並びが悪いと、歯ブラシが届きにくい部分が多くなり、磨き残しが増えやすくなります。

しかし、矯正で歯列を整えると清掃性が上がるため、虫歯や歯周病のリスクが低下します。

感染による口内炎のリスクを減らせることもメリットです。

自己肯定感が向上する

歯列矯正を通じて、自己肯定感が高まる方もいます。

外見が整うことでコンプレックスが解消されるだけでなく、内面にもポジティブな変化が起こり、「自分に自信が持てるようになった」と感じる方が多くいらっしゃいます。

また、長期間にわたる治療を乗り越えた経験が、成功体験として自信に直結することも大きな要因です。

このように、歯列矯正は見た目の変化だけでなく、内面の成長にもつながり、人生全体に前向きな影響を与える治療だといえるでしょう。

外見の変化と、ご紹介してきた内面のポジティブな変化により、「自分に自信を持てるようになった」「生きづらさが解消された」と感じる方も多くいらっしゃいます。

関連記事:歯列矯正で顔が垢抜ける理由とは?垢抜けやすい人の特徴

歯列矯正を行うことで将来得られるメリット

歯列矯正は現在の見た目や不便さを解消するだけでなく、将来的にも以下のような多くのメリットをもたらします。

  • 歯周病や虫歯のリスクが低減する
  • 歯の寿命が延びる
  • 全身の健康に良い影響

ここからは、矯正によって将来得られるであろう主なメリットについてご紹介します。

歯周病や虫歯のリスクが低減する

歯列矯正をすると、歯周病や虫歯、そして口内炎、口臭のリスクが大幅に低くなります。

歯並びが悪いと、歯と歯の間に汚れや食べカスがたまりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

矯正で歯列を整えることで歯みがきしやすくなり、口腔内の清潔が保たれ、結果としてお口のトラブルのリスクを減らせるのです。

歯の寿命が延びる

歯列矯正を行うことで、結果的に1本1本の歯の寿命を延ばすことが期待できます。

歯を失う主な原因は歯周病や虫歯ですが、矯正治療によって歯並びを整えると歯みがきがしやすくなり、清掃性が向上します。

その結果、細菌の繁殖が抑えられ、歯周病や虫歯のリスクを軽減できます。

さらに、噛み合わせの悪さによって特定の歯に過度な負担がかかっている場合は、矯正で咬合バランスを整えることで、歯へのダメージを分散させることが可能です。

たとえば、叢生や出っ歯の状態では歯みがきが十分にできず虫歯になりやすいほか、強く当たる歯が割れたり、欠けたりするリスクも高まります。

矯正によってこれらのリスクを減らすことで、歯の健康が長期的に守られるのです。

つまり、歯列矯正は虫歯・歯周病の予防や噛み合わせの安定を通じて、歯の寿命を延ばす大きなメリットのある治療といえます。

全身の健康に良い影響

矯正によりしっかり食べ物を噛めるようになると、消化器官への負担が軽減されます。

咀嚼回数が増えることで唾液の分泌も促進され、さらに効率良く消化吸収を促す効果も。

頭痛や肩こりなど、噛み合わせの悪さから来る慢性的な不調の改善も期待できます。

大人の歯列矯正でおすすめの代表的な矯正装置

歯列矯正にはさまざまな種類があり、成人と小児で用いられる矯正装置は異なります。

ここからは、大人の方におすすめの代表的な矯正装置として、以下の3つをご紹介します。

  • マウスピース型矯正装置(インビザライン)
  • 表側ワイヤー矯正(マルチブラケット装置)
  • 裏側ワイヤー矯正(リンガルブラケット装置)

それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)

透明で目立たない、薄いマウスピースを用いて歯を移動させていく矯正方法です。

取り外しが可能なため、日常生活にさほど支障をきたしません。

ワイヤー矯正よりも通院頻度が低いため、仕事や学業、部活などでお忙しい方の矯正にも向いています。

ただし、ワイヤー矯正ほど多くの症例には適していません。

表側ワイヤー矯正(マルチブラケット装置)

最も歴史があり、最も一般的な矯正方法です。

歯の表面にブラケットを装着し、そこにワイヤーを通して力をかけ、歯を移動させていきます。

細かい調整も利き、幅広い症例に対応できますが、矯正力が強いため、違和感や痛みを覚える方も少なくありません。

裏側ワイヤー矯正(リンガルブラケット装置)

歯の裏側に矯正装置を取り付ける方法です。

外からはほとんど矯正装置が見えないため、矯正中の見た目を気にされる方に適しています。

以前は表側ワイヤー矯正よりも治療期間が長い傾向にありましたが、近年ではそこまで大きな差はないとされています。

ただし、表側ワイヤー矯正よりも歯科医師の技術力が求められるため、費用は高めに設定されていることがほとんどです。

歯列矯正を受ける優良な歯科医院を選ぶポイント

信頼できる歯科医院を選ぶための以下のチェックポイントについて解説します。

  • 矯正歯科専門のクリニックであるかどうか
  • 治療法について詳しく説明してくれるかどうか
  • 扱う治療法に偏りがないか
  • 日本矯正歯科学会の認定医の経歴があるかどうか

歯列矯正は自由診療であり、長期間にわたる治療であるため、歯科医院選びがとても重要になります。

それぞれのポイントについて詳しくみていきましょう。

矯正歯科専門のクリニックであるかどうか

矯正歯科専門のクリニックならば、専門的な知識を持った歯科医師が在籍しており、さまざまな症例に対応できる設備が整っています。

より精密な診断を受け、最適な矯正治療を受けるために、歯科医院の専門については必ず確認しておきましょう。

治療法について詳しく説明してくれるかどうか

患者さまに対して、メリットだけでなく、デメリットまで丁寧に説明してくれるかどうかは、歯科医院選びにおいて重要なポイントとなります。

矯正治療中には痛みや装置の不具合など、さまざまなトラブルが起きる可能性があります。

万が一トラブルが起きた際に、歯科医師との信頼関係が築けていないと、安心して治療を進めることはできないでしょう。

無料カウンセリングや相談会などを通じて、納得したうえで矯正治療に臨めるかどうかを確認しておきましょう。

扱う治療法に偏りがないか

歯科医院が代表的な歯列矯正方法をまんべんなく取り扱っているかは、最適な矯正方法を選ぶうえで重要なポイントになります。

残念ながら、歯科医院のなかには、特定の矯正方法ばかりを勧めてくるところも存在します。

しかし、患者さまによって、最適な矯正方法は異なります。

歯並びや口腔内の状態、そしてライフスタイルに合わせて、複数の選択肢を提示してくれる歯科医院を選びましょう。

日本矯正歯科学会の認定医の経歴があるかどうか

歯列矯正を受ける場合は、日本矯正歯科学会の認定医など、確かな資格を持つ歯科医師のいる歯科医院を選びましょう。

歯列矯正には、一般歯科とは異なる専門的な技術と経験が求められます。

日本矯正歯科学会の認定医資格は、学会指定の5年以上の研修修了、診療と学術活動の実績、症例審査すべてをクリアしなければ取得できません。

さらに5年ごとの資格更新の際には、研修単位取得と更新審査合格が必要になります。

つまり、日本矯正歯科学会の認定医のもとならば、最新かつ質の高い矯正を受けられる可能性が高まるのです。

認定医の上の資格としては、日本矯正歯科学会の専門医があります。

また、矯正治療に精通した歯科衛生士がいるなど、歯科医師以外のスタッフの経歴についても確認しておくと、より安心です。

まとめ

歯列矯正は単なる見た目や機能面での改善だけでなく、心理的・社会的にも良い影響を与えうる治療です。

人生を変える大きな一歩となることも少なくありません。

この記事を参考に、信頼できる歯科医院を選び、自分に合った矯正を受けて、より充実した毎日を手に入れましょう。

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平山脩

コラム監修者

はぴねす歯科・矯正歯科尼崎駅前クリニック 院長 平山脩
岡山大学歯学部卒業後、岡山大学病院総合歯科に勤務。その後、大阪市内の歯科医院に勤務し、はぴねす歯科緑地公園駅前クリニックに勤務。2022年11月、はぴねす歯科・矯正歯科尼崎駅前クリニック院長に就任。

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